【初心者でも簡単】ボタニカルインテリア実例・癒し空間をつくる植物コーデ術

ボタニカルインテリア

毎日PCに人混みに、あー癒されたい、、と思っても、出かける時間も体力もない・・

 

毎日過ごす自宅が、まるでカフェやリゾートのような極上の癒し空間になったら素敵だと思いませんか?
忙しい毎日の中で、ほっとひと息つける場所はとても大切。

植物を上手に取り入れるだけで、手軽にそんな空間をつくることができるんです。

最近注目されている「ボタニカルインテリア」は、観葉植物やドライフラワーなどグリーンの力で空間に癒しと彩りを加えるインテリア術。
 

難しそうに見えるかもしれませんが、特別なセンスや広い部屋がなくても大丈夫。ちょっとした工夫で極上の癒し空間はつくれます。

この記事では、私のようなふつうの会社員でも取り入れられた、真似しやすいボタニカルインテリアの実例をご紹介します。

① ボタニカルインテリアとは?

「ボタニカルインテリア」とは、植物(=ボタニカル)を取り入れたインテリアスタイルのこと。
観葉植物やドライフラワー、フェイクグリーンなどを使って、自然のエッセンスを部屋に取り込むことで、空間を癒しの雰囲気に変えるのが特徴です。

大げさなリフォームや家具の買い替えは不要。植物を1つ置くだけでも空気感がやわらかくなり、「なんだか落ち着く」と感じる方も多いと思います。

私自身も、毎日リモートワークで目を酷使、家=職場の空間に疲れが取れるわけもなく、

思いついたのが、「それなら家を極上の環境にしてしまおう」という発想。昼休みに昨日の残りのカレーを食べてても周りにグリーンがあるだけであら不思議、ここはガーデンカフェ??

癒される・・というスタートでした。

また、最近ではナチュラル志向やサステナブルな暮らしへの関心の高まりもあり、インテリアの一部として植物を取り入れる人が増えています。是非一緒にボタニカルインテリアを楽しみましょう。

 

② なぜ今、注目されているのか?

ボタニカルインテリアが「ただのオシャレ」や「インスタ映え」だけで終わらず、本気で暮らしに求められている理由は、いくつかあります。

まず一番大きいのは、やっぱりおうち時間の変化。
コロナ禍をきっかけにリモートワークが当たり前になり、気づけば家の中にいる時間=1日の大半になった、という方も多いですよね。

以前は「寝るだけの場所」だった部屋が、仕事場になり、食事をする場所になり、くつろぎの場にもなり……。
そんなマルチタスク空間にこそ、癒しの要素が必要なんです。
植物って、ただそこにあるだけで“空気”を変えてくれる存在なんです。
お金をかけずに始められて、掃除もしなくていい(むしろ空気をキレイにしてくれることも)
これは忙しい主婦や働く人にとって、最強のインテリアアイテムでは?とすら思っています。

 私も、取引先の小さなお花屋さんで「手のかからない植物てありますか?」から始まりました。 それが今では、「もっとグリーン増やしたい」「あの場所にも置けるかも」と日々ウキウキしています。

 

③ ステップアップ式・実例5選

🌱 レベル1:難易度⭐️

水やり不要のフェイクグリーン|光触媒で空気も浄化

「植物を置いてみたいけど、お世話できる自信がない…」という方には、水やり不要のフェイクグリーンがおすすめです。

最近のフェイクグリーンは本物そっくりで、置くだけでお部屋の雰囲気が一気にナチュラルに
さらに「光触媒加工」がされたタイプなら、空気をきれいにする効果も期待できます。

💡 こんな人におすすめ 

・植物のお世話が不安な方

・まずは“緑を飾る感覚を体験したい
・トイレや玄関など、日が当たらない場所に使いたい

🌿 レベル2:難易度⭐️⭐️

エアプランツを取り入れる|土いらずでアレンジ自在

少しだけステップアップしたい方には、エアプランツ(チランジア)がぴったり。
なんとこの植物、土が不要で、棚に置いたり、吊るしたり、流木にのせたりとアレンジも自由自在。

お世話も週1〜2回の霧吹きだけでOK。見た目もスタイリッシュで、飾ってい て気分が上がります。

💡 こんな人におすすめ
・雑貨感覚で植物を取り入れたい
・水やりをこまめにしたくない
・自然素材やナチュラルインテリアが好きな方

🌿 レベル3:難易度⭐️⭐️⭐️

サンスベリアなどの“強い植物”から挑戦してみる

本物の植物に挑戦するなら、まずは**枯れにくくて手間が少ない“強い植物”**から。
たとえば、サンスベリア・ポトス・ガジュマルなどは、初心者でも育てやすくインテリア性も◎。

特にサンスベリアは空気清浄効果もあり、見た目もシャープで洗練された印象になります。

💡 こんな人におすすめ
・リアル植物を育ててみたい
・多少のお世話は大丈夫
・部屋にグリーンをしっかり取り入れたい

🌱育て方のコツ:
「土が乾いてから水をたっぷり」だけ覚えておけば大丈夫。冬はほぼ放置でOK。

💐 レベル4:難易度⭐️⭐️⭐️⭐️

ドライフラワーで“飾る楽しさ”を広げる

ドライフラワーは、水やり不要で長持ち。さらに飾り方が自由で、部屋の雰囲気に合わせてアレンジが楽しめます。

ガラス瓶に入れたり、スワッグやガーランドにしたり…まるでアートのような存在感があり、季節感も演出できます。

💡 こんな人におすすめ
・飾る楽しみを感じたい
・ナチュラル雑貨やヴィンテージ感が好き
・壁や棚にアクセントを加えたい

🖼️ 飾り方のヒント:
クリップライトや流木と合わせると、まるでカフェのような空間に。

 

🌳 レベル5:難易度⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

空間全体をコーディネート|癒しの“ボタニカルルーム”へ

ここまで来たら、部屋全体をボタニカルスタイルにコーディネートする段階へ。
・床には大型観葉植物
・壁、天井からは吊り鉢
・壁にはドライフラワー

といったように、高さ・質感・色味のバランスをとって配置すると、垢抜けます。ナチュラルな鉢カバーや木製の雑貨、布の質感なども組み合わせて、暮らしに調和する植物のある空間をつくりましょう。

💡 こんな人におすすめ
・インテリアにこだわりたい
・SNS映えや来客時の印象を意識している
・家時間を“とっておきの癒し時間”にしたい

🌟 コツ:植物の「数」ではなく「配置と余白」が大切。呼吸できる空間こそ心地よい。

🪴 ④ 配置・雑貨との組み合わせ|暮らしに溶け込む“さりげないボタニカル”

 

植物をインテリアに取り入れるとき、意外と大切なのが「どこに」「どう置くか」という配置のバランス。
置く場所や組み合わせ次第で、お部屋の印象がぐっと変わります。

たとえば私は、手元にあった使っていない古い湯呑みにエアプランツを入れて、和テイストのちょっとしたアクセントに。
特別な花器を買わなくても、今ある器や雑貨を活かすだけで、十分雰囲気が出せるんです。

また、日当たりの悪い場所には、育成ライトをダクトレールから照らすという方法もおすすめ。
最近ではおしゃれな植物用ライトも増えていて、見た目にもなじみやすいですよ。

器や鉢カバーは、なるべく同じトーンや質感でそろえると空間がまとまりやすくなります。
私は雑貨や小物と喧嘩しないように、木・ラタン・陶器など自然素材中心で統一感を出すようにしています。

💡 配置&コーディネートのちょっとしたコツ
・背の高い植物+低い器で高低差を出す
・棚やカウンターでは「植物+雑貨+空白」のリズムを意識
・部屋の角や壁際に置くと、視線が自然に止まり落ち着く

植物を「飾る」というより、「暮らしの一部として自然に置く」感覚を意識すると、インテリアになじみやすくなります。

🌿 ⑤ 初心者が取り入れやすい植物|まずは“枯れにくい子”から

「植物って枯らしそうで怖い…」「育てたことがないから不安」
そんな方でも大丈夫。実はちょっとしたコツと選び方さえ押さえれば、初心者でも植物は楽しめます。

ここでは、私自身が実際に育ててみて「これは助かった!」と思えた、育てやすくてインテリアにもなじみやすい植物たちをご紹介します。

🪴 サンスベリア

乾燥にめちゃくちゃ強くて、水やりは月2〜3回程度でOK。 空気清浄効果もあるので私は複数箇所に置いてます。 品種によってテーブルサイズから大きなものまで様々。リビングや寝室のコーナーにもぴったりです。

🌱 ポトス

とにかく丈夫で、水をやりすぎなければまず枯れません
吊るしたり棚から垂らしたり、自由度の高いグリーンです。
明るい場所が好きですが、少し暗い場所でも大丈夫。

🌳 ガジュマル

コロンとした幹と、愛嬌のある姿が人気。
「多幸の木」とも呼ばれていて、縁起物としても楽しめるグリーンです。
置き場所は日当たりのいい窓辺がベスト。

たまに霧吹きで葉を潤してあげるとツヤツヤになります。

🍀 モンステラ

切れ込みの入った大きな葉が特徴で、置くだけで部屋が一気に南国リゾート風に
比較的育てやすく、水やりも週1回程度でOK。日当たりが強すぎない、やわらかい光の場所がおすすめです。
私もリビングの角に置いていますが、それだけで空間が“おしゃれ感”アップします。

🌿 パキラ

育てやすい“定番の観葉植物”。幹をねじったタイプはインテリア性が高く、存在感も◎。
比較的乾燥にも強く、明るい室内なら元気に育ちます。大きく育てるとリビングのシンボルツリーにも。

 

⑥まとめ|まずは“一箇所”から、生活に癒しを取り入れる

いきなり全部そろえなくて大丈夫。
玄関、洗面所、机の上……どこかひとつの場所から、ちょっとグリーンを置いてみるだけでOK。

お気に入りの器にエアプランツを入れる。
お花屋さんでドライフラワーを1輪だけ買ってくる。
育成ライトをあてて、暗い場所にも癒しを足す。
そんな小さな工夫から、「植物のある暮らし」が自然と始まります。

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